平凡な母

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ゾロリの次は何を読む?小学低学年にオススメの本。~初級編~

小学1.2年生って、”かいけつゾロリシリーから読書のレベルアップができないって結構ありませんか?

かいけつゾロリの著者の原ゆたか先生は、”長い文章を読むのが苦手な子の手助けになれば”という思いでゾロリをお書きになったようです。本当にその思いの通り、”読んでもらう”から”自分で読む”読書の架け橋的な存在になってくれていると思います。ゾロリの以前はそういった類の本は少なかったんですよね。

しかし時代は流れ、最近がそういう架け橋的な存在の本は広まりを見せています。ゾロリから脱却できない場合は、まず、ゾロリ系統の本に挑戦して読書の幅を広げてあげてください!

かいけつゾロリ以外の本を沢山読んで読書量が増えていけば、読書に対する自信が出てきて、挿絵の少ない本でも読んでみようかなという気持ちが出てきます。

 

 

ゾロリ系~読書への架け橋本の紹介~

 

 

ようかいとりものちょう シリーズ

主人公のこん七がいろいろな事件を解決していくシリーズです。今とても人気です。イラストは漫画家のありがひとしさん。ポケモンのデザインもされている方で、さすがキャラクターがとても魅力的に描かれています。漫画で表現されている部分が多いのでとっつきやすいかなと思います。ゾロリより文字が小さく文章が結構あるので、読みごたえがあります。これが読めたら褒めてあげてください!

 

青鬼 シリーズ

もともとは大人気のゲームの青鬼。小説やジュニア文庫でも人気を集めましたが、こちらは小学生低学年対象読み物。Youtubeで青鬼をを見たことをある子も多いのでは?字も大きく謎解きもあるので飽きずに読めること間違いなしです。

 

  

ほねほねザウルス シリーズ 

もとは、カバヤ食品のお菓子のキャラクターですが、その恐竜のお話。主人公のティラノ・ベビーが冒険に行くお話です。漫画や迷路がもりこまれていて、字もかなり大きいのであっという間に読めてしまうと思います。まさに、ゾロリ系!巻数が多いので、好きになればたくさん読めちゃいます。

 

   

 おしりたんてい シリーズ

こどもは好きですよね。おしり、おなら…

”おしりたんてい”が様々な事件を解決していくお話です。そして最後はお決りのセリフときつーいにおいの・・・に決め顔。決め顔だけ絵のタッチが渋くなるところも笑っちゃいます。 NHKEテレ)でアニメ放送もしているので、併せてチェックするといいですね。絵本もありますので、お子さんと読みながら一緒に楽しんでみるのもいいですね。

 

 

おばけずかん シリーズ

こちらも小学生に人気のシリーズですね。こんなおばけがいます。のような、オバケの短いお話がいくつか入っています。怖いというよりも、面白い要素がつよいので楽しく読んでもらえると思います。裏表紙ににレア度などもかいてあるので、キャラクターを楽しむのも面白いですね。テレビ東京系列のおはスタでアニメ化もされているので、一緒にチェックできるのもいいですね。

 

 

科学漫画サバイバル シリーズ

このシリーズも、とても人気がありますね。ゾロリとサバイバルしか読まないなんていう小学生も多いのでは。学習漫画ですが、いわゆる日本の歴史や、ひみつシリーズなどとは少し違い、オールカラーでギャクが多いです。が、知識としての内容もしっかりしているので親御さんからの支持も多いのではないでしょうか。内容をすべて理解できなくとも成長しながら何度も読み返すことで理解が深まります。科学以外にも歴史など、いろいろな分野の内容のものが出版されているので、様々な知識を得ることが出来ますね。ただゾロリ同様にサバイバルシリーズから抜け出せないという罠もあるかもしれません…。そのくらい面白いです。

 

  

 モンスター一家のモン太くん シリーズ

主人公のモン太くんのおかあさんは魔女、お父さんはフランケンシュタインの一家の愉快なお話です。字も大きく太くイラストも全ページにあるので絵本と本の中間と言ったらいいでしょうか。お話が二つ入っていて、無理なく読めますので、初めての読書にもお勧めです!

  

 

となりのせきのますだくん シリーズ

作者の武田美穂先生が実際に小学生の時にあったお話だそうです。という意味ではノンフィクション!?いやノンフィクションではないですが、子供たちの何とも言えない繊細な気持ちが上手に表現されていて、なんか分かる。と共感できます。文章ではなく、漫画で描いてある絵本ですので子供一人で読書しやすいと思います。

  

 

はじめてよむこわ~い話 シリーズ

 怖い話は、続きが気になってどんどん読めてしまいます。このシリーズは字のサイズも大きく、内容も分かりやすいのでスイスイ読めると思います。ただ、お話が思ったよりも怖かったりするのでトイレにひとりで行けなくなってしまう子もいるかもしれませんね。 私は”あぶないエレベーター”が怖いと思いました。内容は親御さんが確認してあげてくださいね。

 

 

 グレッグのダメ日記 シリーズ

普通の本のように縦書きではなく、横書きの本なのでグレッグの日記をこっそり読んでいるような感覚になります。”日記”なので文章もセリフのようでわかりやすいです。ゾロリより少し難易度は高めです。

 

  

もしかしたら名探偵 シリーズ

事件のお話を推理をしながら読めます。そして最後に答え合わせ。挿絵も多く低学年でも推理を楽しみながら読めると思います。3話ほどお話が入ってます。絵が多く絵本の延長といった感じでしょうか。
 
同じ作者で、にゃんにゃん探偵団、わんわん探偵団もあるので名探偵シリーズが気に入れば、合わせて読んでいけると思います。

 
 
うみのとしょかん シリーズ

4つのお話がはいっています。うみにある図書館にやってくる海の生き物たちのお話。ちんあなごさんきょうだい、ウミウシはじめてのこいなど題名を聞いただけでも癒されるシリーズ。全4冊発売されていて1冊好きになれば全冊読破間違いなしです。
 
 
まじょのナニーさん シリーズ

女の子には特におすすめのシリーズです。挿絵も現代風でかわいくて読みたくなりますしスラスラ読めます。著者はまじょ子さんや、わたしのママは魔女の超人気シリーズの藤真知子先生。原ゆたか先生と同じ時代から活躍されているの先生ですので、さすが子供の心を掴んでくれてます!
 
同先生のチビまじょチャーミーのシリーズもおすすめです。

 

 

ほうれんそうマンシリーズ 全7巻

ゾロリがほうれんそうマンの悪役として登場している、原ゆたか先生がお話を書く作家さんになる前の本です。ゾロリが登場する本なので、ゾロリが好きなお子さんにお勧めです。

 

シルカ小学校のブキミともだち シリーズ

原ゆたか先生が絵を描かれている作品。上記で紹介した”おばけずかん”と似ています。小学校に出てくる面白いオバケのお話がいくつか出てきます。ゾロリより少し字が小さめですが馴染みのある原ゆたか先生の絵とテンポのいい面白いお話でスイスイ読めます。

 

 

ー最後にー

いろんなジャンル、いろんなタイプの本を沢山読むことにより、読書に対して自信がついたり、どんな本が好きなのか分かったりすると思います。まずは、いろんないろんな本に出会うことが大事かなと思います。

かいけつゾロリ以降もいろんな本に出会って、ゾロリ同様に面白いって思える本が見つかりますように!

 

harusari.hateblo.jp