ベビーサイン習得の3つのポイントと、10年後の効果
ベビーサインって気になりますよね。我が子はベビーサイン、めちゃくちゃやってくれました。
耳の長いブタのイラストを見て、ウサギのサインをしているのをみて、ウサギに見えるんだーとか発見があったり、タイヤが大好きだったのでドーナツ状のものを見ると全部”タイヤ”のサインをしたりして笑わせてくれたり・・・
ベビーサイン習得の3つのポイントは?
・根気よくサインを使う
・教科書は見ない
・絵本と連動
一番必要なのは、根気よくサインを使う事です。
我が子のベビーサインを見たいのであれば根気よくサインを使ってください。教えるというよりは、ベビーサインは手話だと思うのでお話をする時に同時にサインを使うという感じでOKだと思います。普通の日常会話に+手の動きをつけるだけです。わざわざ教える必要はないです。
教科書は見ない。参考までに。
ベビーサイン系の本を全く見ないという訳ではなく、教科書通りにやらなくてもOKという事です。ベビーサインは、公用語ではないので家族内で通じればいいですよね。ベビーサインの形は、本の通りではなくて自分の使いやすいものを自由に教えてあげたらいいと思います。私は、勝手にイメージをして作ったものや、子供の動作をそのままサインとして使っていました。
絵本と連動して教える。
絵本を使うと、かなり効果があります。読み聞かせをしながら、絵本に出てくる単語を指さし、サインを見せながら読み聞かせてあげました。子供自身の身振りもそのままベビーサインとして活用したりもできます。絵本の中で覚えたものが、実際の世界とつながっていき広がっていきます。
例えばリンゴであれば、
絵本の中のリンゴを指さして、”リンゴ”
ベビーサインをみせながら”リンゴ”
実物のリンゴを見せて”リンゴ”
と連動して見せてあげると、いつか気付いてくれますよね。
おすすめの絵本はストーリーがあるものより、もっと単純な絵本です。絵を眺めて音を楽しむような絵本ですね。
おすすめの絵本を紹介しています
↓
ベビーサインのデメリットはあるか?
ベビーサインにデメリットがあるとしたら教える側のお母さん、お父さんが負担に感じるという事です。覚えさせなきゃとか、覚えてくれないとか。負担を感じずにできる方であればベビーサインにデメリットはないと思います。めんどくさいと感じる方には向いてないと思います。
ベビーサイン、その後の効果は?
その後、話し始めも早かったですし語彙もとても多かったです。
サインをしていたころから10年以上経過して、今思うことは小さいころサインを教えたことで賢くなった部分も少しくらいあるのかなって思ってます。
(本人はベビーサインをしていたことは全く覚えてないそうです。)
どのくらいの影響があったは分かりませんがベビーサインはやってよかったです。
なぜかというと、カワイイ小さな手を使って色々な事を伝えてくれたのは、今となってはかけがえのない思い出になっているからです。
言葉で表現できるようになると、子供自身も親もサインを使わなくなってしまうので、ベビーサインを楽しめるのは、ほんの一瞬なんです。貴重な時間を是非、楽しんで大切にしてくださいね。
それから、写真や動画をたくさん撮っておくことをお勧めします!
私はあまり残さなかったのでめちゃくちゃ後悔してます。
まとめ
ベビーサインは教えるというよりは生活の中に自然に組み込んでいけば、言葉を覚えるように身についていくと思います。そして親自身の負担なく活用できるのであれば、子供の発達にプラスになると思います。そして一番に言えることはベビーサインでコミュニケーションをとれる、その大切な時間を大切にしてください。