平凡な母

趣味です。書いてみたいので書いてみます。

【小学生で身に着けたい】コンピューターの事が分かる本

子供の科学 ミライサイエンス」シリーズ 

ITの分野は日々すごい速さで発展しています。数年前までは考えられなかった生活を今現在すでに送っているのを考えると、この先どんな世の中になっていくのか、想像もできないですね。そういった新しい技術の知識を知っておくことは、未来を予見できたり、想像して楽しんだりすることができると思うのでいいですよね。

 

そんな時に是非お勧めのシリーズをご紹介します。

なぜシリーズでお勧めするかというと、一冊一冊の内容が素晴らしいのに加え、内容に少しづつつながりがあるので、数珠繋ぎのように知識が連動して広く深くなっていくんですよね。

 

まずは・・・

 

コンピューターってどんなしくみ?

監修/村井純 佐藤雅明

 

 

 監修者は”日本のインターネットの父”

この本を監修者・村井純先生は日本のインターネットの父と呼ばれている先生。日本で最初にインターネットのネットワークをつくったり、コンピューター上で日本語や、他の様々な言語を使えるようにしたすごい方なんですね。

 

聞いたことはあるけど、分からない…そんな用語が分かる!

内容は初めはコンピューター自体の説明、次にコンピューターがどのような仕組みでインターネットに繋がっているのか、そしてインターネットの仕組と、これからの可能性について。

コンピューターを触ったことがない人には難しい内容だと思いますが、少しは知っている人にとっては、聞いたことはあるけど、どういう意味なんだろうという言葉の説明がたくさんあり、そういうことね~!となると思います。

例えば、インターフェースやlot、パケット、クラウド、IP・インターネットプロトコルなど聞いたことあるけど説明してって言われると…じゃないですか?

でだしは、炊飯器もコンピューターでプログラミングによっておいしいお米が炊けてるんだよ〜という簡単な内容から、すべて読むと最終的には、まだ夢の量子コンピューターの可能性まで知ることができます。

 

一冊でコンピューターのことが全てわかったような気になれる。

このシリーズの素晴らしい点は内容がしっかりしているのに、程よい娯楽として読めるというところだと思います。教科書的なつくりの本であれば、途中でつまらなくなってしまうと思いますし、崩しすぎるとギャグや漫画のようになってしまい知識としてはイマイチになります。その中間の丁度良いバランスをとった本だと思います。

  

理解度の点からは小学高学年くらいが、お勧めかと思いますが、イラストが多いので中学年でもいいかな。

 

つづいて…

 

繋がりののある同シリーズ

一緒にお勧めなのが"プログラミングでなにができる?"です。"コンピューターってどんなしくみ?"で知識がついたところで、実践です。コンピューターがあれば、実際にゲーム・AR・Webサイト・アプリなどの作成ができてしまいます。すごい。

 

次回紹介します。 

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